- 経営理念
- ■社員のため
- ■社員の家族のため
- ■顧客・取引先のため
- ■株主のため
- ■地域社会のため
- ■ひいては国家のために当社を経営する
- 社 訓
- 一、我々はフジ住宅の社員である
- 一、我々は熱意と誠意をもって仕事に接しよう
- 一、我々は自己の仕事の責任と重要性を認識しよう
- 一、我々は感謝と奉仕の精神をもって仕事をしよう
- 一、我々は顧客・取引先に感謝されるような仕事をしよう
- 信 条
- ■人事を尽くして天命を待つ
- ■期待と信頼を裏切るのは、男の恥
にはしません。
創業の動機が「お客様からの期待と信頼を裏切らないこと」だったため「売りっ放し、建てっ放し」にしないことがモットーです。創業者の今井光郎は業績のことで叱ることはありません。ただ一つ「売りっ放しにしない、建てっ放しにしない、アフターサービスについては十二分に注力する」ということについては厳しく指導します。
「最後の最後まで責任を持ってくれる会社」「フジ住宅で建ててよかった、フジ住宅で買って良かった」と心からお客様に喜んでもらえる会社を目指しています。
誠心誠意応えます。
数年前に大阪市内において28区画の分譲住宅を建築、販売を行った時のことです。施工前に独自の調査・分析に加え、第三者機関にて地盤調査を行い、問題がないことを確認した上で着工しましたが、建物が竣工したところで地盤沈下が発生しました。
このような場合、「家屋をジャッキアップして地盤強化する」のが通常の対処方法なのですが、今井(現会長)の即断により全ての建物を解体し、徹底した地盤改良を行い、基礎工事から建て直しを行いました。
住宅の建設には完全無欠を期しておりますが、その実現は本当に難しいものです。予期せぬ事態が発生しても最終的には必ずお客様にご安心・ご信頼いただける住まいづくりが弊社の方針です。
場合もあります。
飛び込み営業はいっさい致しません。私たちを信頼していただいている金融機関様、税理士の先生方、もしくはオーナー様からのご紹介により、お客様をご訪問させていただき、その際、市場性や賃貸事業として成立するかどうかを調べさせていただきます。賃貸事業は20年、30年先を見据えた事業ですから安易に「建てましょう」、「やりましょう」というお勧めは致しません。
将来的に見てお客様にとって必要がない、又は賃貸事業が厳しいと判断した場合は、お断りさせていただきます。なぜなら「建てないでください」というのも私たち不動産事業のプロとしての役割だと思っているからです。
電化製品とは違います。
住宅を自動車や電化製品と比べてみると良く分かります。自動車や電化製品は工場で一貫生産します。それゆえ、日本全国どこでも同じ品質の製品を作ることができ、どこで販売しようと、お客様は安心して買うことができます。
しかし、住宅は違います。
ご存知のように、住宅の着工には、大工さんや電気屋さん、水道屋さん等々色々な業者さんが携わっています。
取引していただいている業者さんは定期的な研修会・勉強会などを通じて、弊社の経営理念・考え方を十分ご理解いただき、独自の高い施工基準をクリアし、安全な施工技術、現場監理、マナー等を習得いただいております。
このような協力業者さんとの信頼関係を築くためには、何年も、もしくは十年以上かかることも珍しくありません。
仮に全国展開すれば、売上は伸び、知名度も上がるかもしれません。しかし、例えば東京、名古屋、福岡などの信頼できる協力業者さんがいない地域では、私たちが目指す品質の良い住宅はできません。
『お客様にご迷惑をお掛けすることが分かっているのに、売上を伸ばす等のために全国展開するのは意味の無いことだ』と今井光郎は申します。
何十年とお付き合いさせていただくお客様に決してご迷惑をお掛けすることなく、今後とも終生お客様に喜んでいただけるように“地域密着”で頑張って参ります。